会食しながら通訳

会食しながら通訳はできるのか?

会食時での通訳の要請は頻度が高いです。やはり相手側との会食時に会話が途切れてしまうのでは、あまり意味がありませんので、会議の後の夕食の場での通訳をお願いされることはとても一般的です。

通訳者は食べながら通訳できるのか?

全く問題なくやれます。^^ 
ささっと隙を見ては食べ物を口に入れ、通訳してます。

話す内容も、数字を扱ったような厳格な話や駆け引きだったりはしないので、リラックスしながらやれています。ただ、冗談が重要だったりする場なのですが、冗談の通訳は関西人の私としては冷や汗ものです。笑いのコードや語りテンポが合わないので、半分苦笑いを生み出してしまう通訳介在のジョーク、しんどいです。(でも、お互いに笑ってあげる気持ちでのコミュニケーションなので大丈夫です)

一度だけ政治家の通訳でパーティーの場で通訳は何時間も食べないで働くというシチュエーションがありました。お腹が空きすぎて、この時だけは激しく集中力を欠いたことを思い出します。

韓国の会食は、どうなのか?

商談の後の会食。最初は共通の趣味を探り合ったり、冗談を言いながら、雰囲気を作っていくわけですが、最後の締めには責任者同士が結論的に重要なメッセージを交換して、終わるというパターンで、進行の構造は万国共通なのではないでしょうか?

ですから通訳者も最後の責任者挨拶はテンポと含みをしっかりと持たせて通訳しようと、最後の集中力を発揮する形になります。重要なメッセージが重要な付託だったりする場合もあるわけです。会食が途中、冗談を言いながら進行したとしても、目的のために若干の作り笑いで盛り上げつつ最後へと向かっていく、そういう心得になります。

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